プロロジスは18日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク川島2」(埼玉県比企郡川島町)の起工式を実施した。
開発地は、圏央道川島ICから300m地点にある「川島インター産業団地」内に位置しており、24時間操業も可能な周辺環境。圏央道に加えて国道254号バイパスなど、一般道による都市部へのアクセスにも優れており、隣接地には、「プロロジスパーク川島」(延床面積約16万6,870平方メートル)も立地する。
鉄骨鉄筋コンクリート造および鉄骨造地上3階建て、敷地面積約2万8,100平方メートル、延床面積約4万5,670平方メートル。
1、2階にトラックバースを設置。2階のトラックバースに対しては、上り・下り専用のスロープを備え、ワンウェイで車両がアクセスできる施設構成とする。賃貸区画は約2,000坪~約1万2,000坪まで設定でき、最大4カスタマーに分割が可能。
マルチテナント型として、緊急地震速報システムや衛星電話等を標準仕様とし、入居カスタマーの事業継続性にも配慮。さらに、LED照明の採用、大規模太陽光発電システムの導入も計画しており、CASBEE埼玉県におけるAランク認証を取得する予定。
竣工は2014年2月の予定。現在入居企業を募集している。