不動産ニュース / その他

2013/4/23

グループ各社がデザインをテーマに事例発表。デザイン・フォーラムを開催/三井ホーム

「今年は三井不動産レジデンシャルも加わり、輪が広がってきたことが嬉しい。フォーラムを通し、今の社会に何を作るべきか、また、次世代に何を残していくかを考えてほしい」と挨拶した同社代表取締役社長の生江隆之氏
「今年は三井不動産レジデンシャルも加わり、輪が広がってきたことが嬉しい。フォーラムを通し、今の社会に何を作るべきか、また、次世代に何を残していくかを考えてほしい」と挨拶した同社代表取締役社長の生江隆之氏
ホワイエには「ハウス・オブ・ザ・イヤー」の受賞作品が展示された
ホワイエには「ハウス・オブ・ザ・イヤー」の受賞作品が展示された

 三井ホーム(株)は22日、日本橋三井ホール(東京都中央区)で第7回「デザイン・フォーラム2013」を開催した。
 同社グループはデザイン力やブランドイメージの向上を図るため、各社の枠を超え、デザインに関する情報やノウハウの共有化を図り、対外的な活動をも視野に入れてグループシナジーを一層強化することを目的とした活動体“デザイン・コンファレンス”を組織している。同フォーラムはその主要なイベント。

 今年度は、同社および(株)三井ホームデザイン研究所、三井不動産リフォーム(株)、三井デザインテック(株)、三井不動産レジデンシャル(株)が“パーソナルデザイン(PD)×地域環境デザイン(SAD)”を共通テーマにそれぞれの研究・事例を発表した。

 また、西安交通大学客員教授の宇杉和夫氏が“コミュニティ:理想のデザインと環境のリアリティ”をテーマに基調講演を実施。「住宅産業が地域環境デザインにかかわっていくには、地域環境形成や住まい手の多様なライフスタイルに寄与することに加え、デザイン性だけでなく環境のリアリティが必要」(同氏)等と話した。
 
 また、サグラダ・ファミリア聖堂の彫刻家である外尾悦郎氏による「ガウディとよぶ未来」の特別講演を上映したほか、スペインからテレビ電話で同氏と会場を結び、質疑応答等を実施した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。