ヒューリック(株)は25日、コロンビア大学(COLUMBIA UNIVERSITY IN THE CITY OF NEW YORK)大学院建築・都市計画学部との共同研究で、高齢化社会における不動産開発モデルの立案と新しいポートフォリオの構築「TOKYO IN 10」(10年後の東京)プロジェクトを5月より開始すると発表した。
同研究では、高齢化社会における日本国内の人口動態および世界経済の急速な変化、社会構造と建築・都市構造のダイナミックな変化が東京の不動産市場に与える多大な影響を初期段階で分析。同社の事業戦略に直接影響を与える革新的なプロトタイプを立案し、同社とコロンビア大学合同でポートフォリオ戦略の構築を目指していく計画。
同社は、今回の共同研究を通じて、「将来ビジョンをしっかり持ち東京をベースとしたフラッグシップ企業となりえるようチャレンジしていく」としている。