(株)エイブルは1日、エース損害保険(株)と共同で開発した賃貸物件オーナー向けの損害保険「施設所有者賠償責任保険」の販売を開始した。
従来の損害保険は、面積・保険金額・構造等により保険料を算出するものや、手続きが煩雑で時間も手間も掛かるものが多い。同サービスでは、「保険金額」と「物件種別」から選べるシンプルなパッケージプランとすることで、保険料の算出時間を大幅に短縮し、さらに手続きを簡素化。賃貸アパートやマンション、事務所など建物の構造上の問題や管理の不備による事故で、入居者や第三者の人災や建物損壊、器物破損等によりオーナーが賠償責任を負った場合に保険金を支払う。
対人・対物共通で、1事故につき3,000万~2億円を補償する4プランを用意。保険期間は2年、保険料は1棟・1戸建て・分譲1室などの建物種類により設定(4,200~1万2,000円)。