三井不動産(株)は、埼玉県八潮市に開発する「三井不動産ロジスティクスパーク八潮」(MFLP八潮)に着工した。
開発地は首都高速三郷線「八潮南IC」から約4.2km、首都高速川口線「新郷IC」から約5.6km、東京外郭環状道路「草加IC」から約4.4kmと、東京都心へのアクセスが至便、かつ首都圏への配送拠点としても活用できる立地。また東武伊勢崎線「草加」駅より徒歩18分で、駅と同施設を結ぶ路線バスも運行されているなど、通勤にも便利な地。
敷地面積約2万3,400平方メートル、鉄骨造地上4階建て、延床面積4万1,600平方メートル。環境にも配慮し、建築環境総合性能評価システム(CASBEE)のAクラス認証取得を目指しているほか、建物屋上部分には約1MW(メガワット)の太陽光発電パネルの設置を予定している。
竣工は2014年2月末の予定。なお同社で開発する物流施設は、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)との共同開発物件である「GLP・MFLP市川塩浜」を含め、7物件。今後も国内各地で積極的に物流施設事業を推進していく考え。