不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/5/9

働く母親の住まいで近くにあるとうれしいもの、1位は「保育所」/アットホーム調査

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は8日、「子育てと住まいに関するアンケート調査」の結果を発表した。4月12~16日、住宅購入意向を持つ全国の20~40歳代の働く母親375名を対象にインターネットで調査したもの。

 「住まい選びの際、近くにあったらうれしいもの」の上位3位は、「保育所」(46.7%)、「自分の勤務先」(41.3%)、「自分の実家」(38.4%)に。通勤時間の短さや親の助けなど、子育てをしながら働く上で便利な環境につながる選択肢が上位にランクインした。

 「住まい購入の際、入所できる保育所の有無を考慮したか?」の問いでは、61.6%が「考慮した」と回答。現在の住まい探しの際には「考慮した」は31.7%にとどまっていることから、子供が生まれたり、子育てと仕事を両立してみて、保育所の重要性に気付いたという傾向がうかがえた。

 なお、自分の実家、夫の実家、それぞれの理想の距離については、自分の実家は「近居」が73.3%と大多数を占めたが、夫の実家は逆に「近くなくてよい」が62.9%を占めた。

 「現在購入に向けて住まい探しを行なっているか?」については、「はい」が43.2%と、4割超が実際に行動を起こしていることが明らかに。また「今は住宅の買い時だと思うか」については、「はい」の回答が36.3%にのぼった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。