ムジ・ネット(株)はこのほど、「無印良品の家 グランフロント大阪 家センター」が、4月26日の開業から5月7日までの12日間で、1万人超の来場があったことを発表した。この来場数は、総合住宅展示場1ヵ所当たりの1年間の来場者数に匹敵する。
同センターは、「無印良品の家」のネットワーク事業を展開する同社が、JR「大阪」駅北側に4月26日にグランドオープンした大型複合施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)の北館4階に位置。
日本で初めて細部まで忠実に2分の1サイズに縮小した「木の家」モデルハウスを展示し、「無印良品の家」の販売拠点としても活用する。モデルハウス内部のインテリアも2分の1サイズの収納や生活用品でコーディネートしており、来場者からは、「1/2模型が分かりやすい」、「新しい取り組みに好感が持てる」など、好評の声が寄せられている。
また、音声ガイドの導入による無人型住宅営業を実施しており、約7分で商品コンセプトや考え方を音声ガイドが解説する。
他にも、家づくりの基礎知識などを解説する「初めての家づくり講座」の開催や、無印良品の家具売場と一体となっていることを生かしたインテリアスタイルの提案、iPadを使った電子カタログ閲覧など、独自のサービスを行なっている。
同センターでは、モデルハウスとしての機能のほかにも、住まいや暮らしに関するさまざまなテーマのイベントを定期的に開催していく予定。