センチュリー21・ジャパンは10日、2013年3月期決算説明会を開催した。
当期(12年4月1日~13年3月31日)の単体成績は、営業収益33億6,800万円(前期比4.8%増)、営業利益9億4,900万円(同7.0%増)、経常利益10億1,600万円(同6.8%増)、純利益6億1,100万円(同16.9%増)と増収増益。
13年度は、12年度に開始した、物件仲介とリフォームを一つの商品とし、ワンストップで安心して中古物件を購入することができるサービス「リボーン21」住宅の取り組みをさらに推進。ITサービスの改良や、加盟店数が増加したことによる加盟店向けの研修サービスの充実などにも取り組む計画。
説明会で同社代表取締役の三津川 一成氏は「リボーン21も前年から少しずつではあるが成果が出ている。消費者へのサービスの周知をしっかりして、この事業を拡大していきたい。また、北海道にも中長期的には30~35店舗程の展開を目指したい」などと述べた。
次期は、営業収益33億9,000万円、営業利益8億7,700万円、経常利益9億4,100万円、当期純利益5億6,000万円を見込む。
決算詳細は過去のニュースを参照。