東京建物不動産販売(株)は10日、2013年12月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年1月1日~3月31日)の連結売上高は73億9,000万円(前年同期比50.0%増)、営業利益8億5,400万円(同238.1%増)、経常利益8億3,800万円(同514.8%増)、当期純利益4億6,300万円(同612.2%増)と大幅な増収増益に。
主力の仲介事業は、法人仲介、個人仲介ともに手数料収入が減少し、営業収益6億1,400万円(同10.8%減)となったが、支払手数料の減少等により営業利益は1億100万円(同252.7%増)となった。
アセットソリューション事業は、販売用不動産の売却が増加したことで営業収益21億4,400万円(同163.8%増)、営業利益2億4,300万円(同27.4%増)となった。また販売受託事業は、都心大型物件の引き渡し増加による手数料増で、営業収益15億7,400万円(同235.6%増)、営業利益4億5,000万円(前年同期:営業損失1億2,100万円)となった。
なお、通期については連結売上高245億円、営業利益20億円、経常利益16億円、当期純利益8億円を見込んでいる。