(株)スターツコーポレーションは14日、2013年3月期決算を発表した。
当期(12年4月1日~13年3月31日)は、連結売上高1,283億6,000万円(同9.0%増)、営業利益124億5,800万円(同14.0%増)、経常利益121億700万円(同20.0%増)、当期純利益43億800万円(同27.9%増)。それぞれ過去最高益を更新した。
主力の建設事業では、免震構造の建物の普及に注力。売上高421億9,400万円(同11.8%増)、営業利益45億500万円(同23.8%増)を計上した。受注残高は683億300万円(前年同期比19億5,400万円減)。
仲介・管理事業は、グループ各社の深耕で、社宅管理代行受託企業数、社宅管理代行手数料が増加。管理物件数は、住宅42万3,916戸、駐車場12万7,399台、ビル・施設管理件数1,076件。売上高629億7,000万円(同5.3%増)、営業利益82億2,700万円(同7.3%増)となった。
なお、次期は連結売上高1,425億円、営業利益135億円、経常利益125億円、当期純利益50億円を見込んでいる。