不動産ニュース / 団体・グループ

2013/5/17

国際競争力の高い都市づくりを/不動産協会が50周年で祝賀会

「パッケージインフラとして、アジアへの日本のまちづくり技術の輸出等も推進していきたい」等と話す木村理事長
「パッケージインフラとして、アジアへの日本のまちづくり技術の輸出等も推進していきたい」等と話す木村理事長

 (一社)不動産協会は16日、ホテルオークラ(東京都港区)で設立50周年祝賀会を開催。太田昭宏国土交通大臣をはじめ、業界団体関係者、関係官庁などから多数の来賓が参加した。

 冒頭挨拶に立った同協会理事長の木村惠司氏は、「当協会は1963年3月に設立以来、高度経済成長を背景にしたニュータウン開発等、まちづくりや住宅供給に寄与してきた。バブル崩壊後、日本経済は本格的な回復には至っていないが、明るい兆しも見え始めている。国際競争が激しくなっていく中、住宅都市分野の成長や良質なストックの形成、低炭素型まちづくり等により一層努力し、次の50年を見据えた形で業界や日本経済の発展に貢献していきたい」等と話した。

 また、同日開催した第53回定時総会では、2013年度の事業計画や収支予算などを承認・決定。事業計画には、(1)税制改正に関する取り組み、(2)都市再生の推進、(3)良好な住宅ストックの形成、(4)環境への取り組み等を盛り込んだ。

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