不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/5/17

減収も経営効率化や財務体質の強化により増益/森トラスト13年3月期決算

 森トラストグループは16日、2013年3月期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~13年3月31日)は、連結売上高920億8,000万円(前期比3.7%減)、営業利益252億6,500万円(同26.2%増)、経常利益249億2,000万円(同11.0%増)、当期純利益192億5,600万円(同19.5%増)。

 主力の賃貸関係事業は、「京橋OMビル」(東京都中央区)の新規稼動や既存物件の稼働率上昇により、売上高580億4,500万円(同3.0%増)と増収に。ホテル関係事業は、国内外の観光需要の回復を受け、グループ全体の稼働率・売上が上昇し、売上高195億6,300万円(同9.1%増)を計上した。

 次期は、連結売上高1,200億円、営業利益270億円、経常利益300億円、当期純利益160億円を見込む。

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