不動産ニュース / ハウジング

2013/5/20

認定低炭素住宅の申請代行サービスをスタート/ナイス

 ナイス(株)はこのほど、木材・建材販売店および工務店向けに提供している受注支援サービス「ナイスサポートシステム」にて、「認定低炭素住宅」に対応した新メニュー「認定低炭素住宅申請代行サポート」の提供を開始した。

 「認定低炭素住宅」とは、2012年12月に施行された「低炭素建築物認定制度」により定められたもの。認定を受けるには、「外皮の熱性能に関する基準値」や「一次エネルギー消費量」を計算した上で図面や計算書などを作成し、審査期間や所管行政庁へ提出する必要がある。

 同社では、炭素住宅の認定に向けた建物性能・設備使用などに関する総合的な相談に応じるとともに、「外皮熱性能に関する基準値」や「一次エネルギー消費量」などの計算および計算書の作成を代行するサービスを開始したもの。さらに各種申請書類の作成や、住宅性能評価機関への技術的審査代行申請も行なう。

 また合わせて、工務店が気軽に低炭素住宅に取り組めるよう、同社があらかじめ定めた断熱材、サッシ、エアコン、証明などの商品の中から希望する商品を工務店が選択することにより、認定低炭素住宅の条件を満たすことができるという「ナイス認定低炭素パッケージ推奨品」をラインナップした。

 価格などについてはホームページを参照。

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