不動産ニュース / 開発・分譲

2013/5/20

山梨県初の「スマートハイムシティ」、分譲開始へ/東京セキスイハイム

 東京セキスイハイム(株)は、太陽光発電システム(PV)とホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)、定置型大容量リチウムイオン蓄電池の3点を標準搭載する分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」の山梨県初となるプロジェクト「スマートハイムシティ甲斐市富竹新田」(山梨県甲斐市、総区画数14区画)を、25日より販売する。

 同物件は、山梨交通「徳行南」バス停徒歩1分に位置。開発面積は3,651.79平方メートル。
 「減災指針」によるまちづくり手法を導入。普段は憩いの場、災害時にはさまざまな機能を持つ「減災ポケットパーク」を設置した。また、日頃から消化訓練や炊き出し訓練などを行ない、有事の際の「共助」を促進。地震や災害発生時、住民がスムーズに対応できるよう配慮している。構造体は、高い耐震性能をベースに、建物内部の建材や建具の地震対策も強化。防犯対応のサッシや窓ガラス等を採用するなど、防犯への備えも充実させた。

 第1期販売は7区画。販売区画面積は198.59~216.41平方メートル、販売価格は935万~1,099万円。造成完了は6月上旬の予定。

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