東京都はこのほど、2013年度「東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅モデル事業」の第2回の公募を開始した。
同事業は、高齢者が医療や介護が必要になっても、安心して住み続けることができる住まいを充実させることを目的に、サービス付き高齢者向け住宅に医療系事業所(診療所等)と介護系事業所(通所介護など)を併設・連携する場合の整備費の一部を補助するもの。近隣の住民も医療系事業所や介護系事業所を利用できることから、地域の介護・医療の拠点拡充にもつながる。
提案事業の内容は、(1)医療系事業所と介護系事業所を併設したサービス付き高齢者向け住宅を新規または改修により整備するもの、(2)住宅内で提供される生活支援サービスと併設事業所により提供される医療・介護サービスの実施主体が連携して、効果的なサービスを提供する体制が整備されているもの、の両方に該当する事業。
整備費補助の予算総額は約2億1,032万5,000円。応募提案書類受付締切りは7月5日。
詳しい募集要項はホームページを参照。