東京建物（株）、東京建物不動産販売（株）は21日、日本最大のマンション建て替えプロジェクトである「Brillia 多摩ニュータウン」（東京都多摩市、総戸数1,249戸、分譲戸数684戸）の最終期（33戸）が即日完売し、全住戸完売したと発表した。
多摩ニュータウン諏訪2丁目住宅の建て替えプロジェクト。敷地面積6万4,399.93平方メートル。鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）地下1階地上14階建て、全7棟。京王相模原線「京王永山」駅、小田急多摩線「小田急永山」駅から徒歩7分。
分譲住戸の専有面積は57.15～95.33平方メートル、間取りは2LDK～4LDK。最多価格帯は3,400万円台（111戸）。販売期間は2012年4月～13年4月。総来場者数約4,500組、最高倍率27倍。
契約者は30～40歳代が中心だったものの、多世代型のまちづくりが支持され、50歳代以上も約30％を占めた。世帯数は2～3人で75％。居住地は多摩市が約27％、八王子市が約8％だった。
大規模建て替えプロジェクトである点や、駅近くの立地、豊富な間取りや設備仕様などが評価されたという。
竣工は2013年8月下旬、入居開始は11月下旬を予定。
