ダイビル(株)は22日、2013度からの新中期経営計画「“Design 100”プロジェクト Phase-I」(13年4月~17年3月)を策定した。
「5年間で1,000億円の投資」と「アセットの競争力を支える施策」を基本戦略に掲げ、具体的なアクションプランとして(1)事業基盤強化のためのポートフォリオ拡大、(2)保有アセットの競争力強化、環境性能改善・BCPのための投資、(3)オフィスビル・サービスの向上、(4)人材育成に関する組織的取り組み、(5)ブランド戦略による認知度向上を挙げた。
(1)では、東京都心3区を中心とした優良不動産へ、5年間で400億円を目標に投資。160億円を投じて海外(ベトナム)の高品質オフィスビルの開発にも取り組む。
(2)では、新・新ダイビル(仮称)建て替えプロジェクトの完遂(280億円)、リニューアル投資により既存ビルの競争力を強化(5棟100億円)する。
なお、連結営業収益目標は、13年度355億円、14年度365億円、15年度385億円、16年度400億円、17年度420億円とした。