不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/5/27

5月の建設資材需給、すべての資材が“均衡”/国交省調査

 国土交通省は24日、5月の「主要建設資材需給・価格動向調査結果」を発表した。

 生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、現在および3ヵ月先の価格、需給、在庫等の変動状況を毎月調査しているもの。5月1~5日に、建設資材の供給側(生産者、商社、問屋等)と需要側(建設業者)から約2,000社のモニターを選定して行なった。

 全国の「需給動向」については、すべての資材が“均衡”となった。「価格動向」はアスファルト合材(新材・再生材)が“やや上昇”、その他の資材が“横ばい”に。「在庫動向」はすべての資材が“普通”だった。

 被災3県(岩手県、宮城県、福島県)における需給動向は、骨材(砂)が“ややひっ迫”、アスファルト合材(新材)が“やや緩和”となり、その他の資材が“均衡”であった。価格動向は、生コンクリート、骨材(砂、砕石、再生砕石)、アスファルト合材(新材・再生材)、異形棒鋼、H形鋼が“やや上昇”に。一方、その他の資材は“横ばい”であった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆