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2013/6/5

塩見支部長体制4期目、賃貸住宅管理業者登録制度普及促進など重点に/日管協東京都支部

「東京都支部は、会員340社と全国一の支部に成長したが、これからさらに良い協会としたい」などと抱負を語る塩見紀昭支部長
「東京都支部は、会員340社と全国一の支部に成長したが、これからさらに良い協会としたい」などと抱負を語る塩見紀昭支部長

 (公財)日本賃貸住宅管理協会東京都支部は4日、明治記念館(東京都港区)で2013年度支部総会を開き、すでに役員会で決定済の同年度事業計画書、収支予算書等を報告した。

 今年度は、「賃貸住宅管理業者登録制度の法制化」「賃貸不動産経営管理士の国家資格化」の推進に寄与するため、賃貸住宅管理業界の業務水準向上を目的とした公益活動の展開を事業方針に掲げ、(1)賃貸住宅管理業者登録制度の普及促進、(2)経営者・幹部・実務者のレベルアップ、ネットワーク構築のための研修会・研究会の開催、などを盛り込んだ。

 これに沿った事業として、管理実務の研究・実務者同士の情報交換を行なう「業務研究会」、スマートフォン、SNSなどITを使った情報発信をテーマに研究する「IT研究会」などを開催。賃貸管理業界で働く女性のレベルアップ等を目指す「レディース委員会」と学生から理想の賃貸住宅のアイディアを募集する「JPM学生コンテスト」など本部事業に協力していく。

 また、任期満了に伴い副支部長3名と役員16名・監事1名と、すでに本部から委嘱を受けている塩見紀昭氏の新役員を承認した。塩見氏は、支部長職4期目となる。

 総会で挨拶した塩見支部長は「大変微力な支部長だが、役員、事務局、会員の皆さまに支えられ、ここまでやってこられた。不動産業界を取り巻く環境は大きく変化しており、賃貸管理業も行政から注目されている。東京都支部は、会員340社と全国一の支部に成長したが、これからさらに良い協会としたい」などと抱負を語った。

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