不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/6/5

13年1月の全国住宅総合指数、前年比2.6%のマイナス/国交省調査

 国土交通省は5日、2013年1月の不動産価格指数(住宅)を発表した。年間約30万件の住宅・マンション等の取引価格情報を基に、全国・ブロック別・都市圏別に毎月の不動産価格を指数化したもの。

 08年度を平均100とした1月の全国の住宅総合指数は92.7(前年同月比2.6%マイナス)。更地・建物付土地は90.5(同3.2%マイナス)、マンションは107.0(同1.2%プラス)となった。

 都市圏別では、南関東圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)が、住宅総合指数95.5(同1.5%マイナス)、更地・建物付土地は93.0(同2.1%マイナス)、マンションは105.3(同0.2%プラス)。名古屋圏(岐阜・愛知・三重)が、住宅総合指数は95.4(同1.2%マイナス)、更地・建物付土地は94.2(同1.6%マイナス)、マンションは111.4(同5.6%プラス)。京阪神圏(京都・大阪・兵庫)が、住宅総合指数は91.7(同6.4%マイナス)、更地・建物付土地は89.3(同8.0%マイナス)、マンションは106.7(同3.0%プラス)。

 東日本大震災の被災地である東北地方の住宅総合指数は100.2(同10.7%プラス)、更地・建物付土地は98.9(同11.3%増)、マンションは129.7(同12.8%プラス)だった。
 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆