不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/6/6

5月の投資用不動産、区分マンション以外の問い合わせ物件価格下落/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは6日、2013年5月期の「投資用市場動向データ」調査結果を発表した。同社運営の収益物件マッチングサイト「不動産投資の楽待」(http://www.rakumachi.jp)に、5月中に新規掲載された物件と問い合わせのあった物件の状況を調査したもの。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが10.61%(前月比0.04%減)。問い合わせ物件の表面利回りは12.39%(同0.06%減) と、わずかに下落した。新規掲載物件の物件価格は6,547万円(同129万円増)と上昇したが、問い合わせ物件価格は5,282万円(同225万円減)と大幅に下落した。

 投資用1棟マンションでは、新規掲載物件の表面利回りは9.64%(同0.14%増)、問い合わせ物件の表面利回りは10.61%(同0.01%減)。物件価格は、新規掲載物件が1億8,677万円(同712万円増)と上昇したが、問い合わせ物件は1億6,076万円(同170万円減)と大きく下落した。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りは10.53%(同0.23%減)。問い合わせ物件の表面利回りは11.82%(同0.23%増)と反転上昇した。物件価格は、新規掲載物件が1,073万円(同14万円減)、問い合わせ物件が964万円(同72万円増)と3カテゴリーで唯一上昇した。

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