住友林業(株)は7日、リノベーションマンション「Forest Haven HYOTANYAMA(フォレストヘイヴン瓢箪山)」(名古屋市守山区、総戸数30戸)の販売を開始した。
同物件は、社宅として利用されていた建物で、子育てをコンセプトとしたリノベーションを施し、分譲するもの。全体コンセプトは(株)ブルースタジオが担当した。
従前は駐車場であった中庭に、子供の五感とからだを育てる設計提案「ハグくみの庭」を取り入れたのが特長。母親が遊んでいる子供の姿を見守りながら集えるベンチや、親子で楽しめるバーベキュースペースなど、入居者同士のコミュニケーションが生まれる仕組みをつくり込んだ。なお、「ハグくみの庭」の集合住宅への採用は今回が初めて。
また専有部分には、最上階の天井を取り払い新たにロフトスペースを設置したり、専用庭を1階の住戸に新設するなどの住戸プランも提案。内装素材には、カバの天然無垢材や、自然素材の木と紙からできた壁紙を使用している。
最寄り駅は、名鉄瀬戸線「瓢箪山」駅徒歩3分。鉄筋コンクリート造地上4階建て。所在地は、名古屋市守山区西新4-10。
今回は、全30戸中2戸を先行販売予定。販売価格は2,350万円、2,690万円。間取りは3LDK、専有面積は79.45平方メートル。モデルルームオープンは6月29日、契約開始は7月上旬、引き渡しは9月下旬の予定。