不動産ニュース / IT・情報サービス

2013/6/11

12年度の居住用定借賃貸物件成約数、約9%減の6,850件/アットホーム

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は11日、2012年度の首都圏における居住用定期借家物件の登録・成約状況を発表した。

 12年度(12年4月~13年3月)の定期借家物件成約数は6,850件(前年度比9.1%減)に。東京都下で595件(同4.9%増)と増加した以外、東京23区3,044件(同6.5%減)、神奈川県2,321件(同3.7%減)、埼玉県591件(40.4%減)、千葉県299件(同3.9%減)と、軒並み減少した。
 居住用賃貸物件に占める定借物件の割合は2.8%(0.4ポイント減)。一戸建てでは11.8%を占めたものの、前年度比では2.1ポイント減少した。

 種目別割合では、マンションが58.2%(同0.7ポイント減)、アパート29.2%(同1.4ポイント増)、一戸建て12.6%(同0.7ポイント減)。東京23区では、マンションが71.5%と7割を超す割合を占めた。

 また全エリアで、マンションと一戸建てに関しては、定期借家契約の方が、普通借家契約より成約平均賃料が高額で、かつ面積が広いという結果となった。

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