東京都は6日、2013年4月の住宅着工統計を発表した。
3月の新設住宅着工数は1万1,804戸（前年同期比4.2％増）と、2ヵ月連続の増加となった。
利用関係別では、持家1,643戸（同16.0％増）、貸家4,664戸（同7.0％増）と2ヵ月連続で増加するも、分譲住宅は5,453戸（同0.9％減）と2ヵ月ぶりに減少した。うちマンションは3,607戸（同9.2％減）と3ヵ月連続の減少、一戸建ては1,786戸（同21.4％増）と10ヵ月連続での増加。
地域別では、都心3区は279戸（同41.9％減）と大きく落ち込み、3ヵ月連続での減少となった。都心10区は2,120戸（同20.4％減）、区部全体では8,294戸（同4.７％減）といずれも2ヵ月ぶりの減少。市部では3,495戸（同34.9％増）と8ヵ月連続で増加した。
