不動産ニュース / 開発・分譲

2013/6/18

地上46階建てタワー等、渋谷駅周辺地区の大規模再開発が都市計画決定/東急グループほか

計画イメージ
計画イメージ

 東急グループ等が中心となって進めている「渋谷駅地区駅街区開発計画」「渋谷駅地区道玄坂街区開発計画」「渋谷駅南街区プロジェクト」が17日、東京都から都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画決定を受けた。

 3事業は、(1)交通結節機能の強化による快適で分かりやすい歩行者ネットワークの形成、(2)生活文化の発信拠点としての魅力を増しまちの国際競争力を高める都市機能の導入、(3)防災機能の強化と環境改善への取り組み、等を連携して一体的に取り組むもの。現在のJR山手線、東急東横線、東京メトロの「渋谷」駅直上に位置する駅街区を中心に近接しており、同地区が抱えてきた課題の抜本的な解決を目指し進めていく。

 東京急行電鉄、東日本旅客鉄道、東京地下鉄が参画する「渋谷駅地区駅街区開発計画」は、開発面積約1万5,300平方メートル、地上46階・高さ約230mの店舗・オフィスビル(東棟、中央棟、西棟)を建設。工期は2013~27年度、開業は東棟が20年、中央・西棟が27年の予定。

 東急不動産が参画する「渋谷駅地区道玄坂街区開発計画」は、開発面積約3,330平方メートル、地上17階地下5階建ての店舗・オフィスビルを建設する。工期は15~18年度、開業は18年度の予定。

 東京急行電鉄が参画する「渋谷駅南街区プロジェクト」は、開発面積約7,100平方メートル、地上33階地下5階建ての店舗・オフィスビルを建設する。工期は13~17年度、開業は17年度の予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。