不動産ニュース / その他

2013/6/19

HEMS、BEMS導入等への補助事業開始/東京都

 東京都、(公財)東京都環境公社は18日、スマートエネルギー都市の推進に向け、3つの補助事業を開始した。

 電力使用状況の見える化を行ない、受給の効率的な制御によるピーク時の電力消費を抑えることや、低炭素かつ災害に強い都市づくりに向けた分散型電源の普及などを目的としたもの。

 家庭向けの補助金では、HEMS等の導入を条件に、コージェネレーションシステムについては機器費の4分の1(上限22万5,000円)を、蓄電池システムは機器費の6分の1(上限50万円)を補助する。また、ビークル・トゥ・ホームシステムでは単体で10万円、電気自動車等同時導入で25万円補助する。申請期間は13~15年度。

 事業所向けの補助金では、オフィスビル等のコージェネレーションシステムの設置に要する経費の2分の1(上限3億円)を補助する。BEMS機器の導入が条件。申請期間は13~17年度。
 また中小テナントビルがBEMSアグリゲータによる技術的支援を受けて導入する場合に、同システムの設置に要する経費の4分の1(上限250万円)を補助する。申請期間は13年度。

 なお、これらの補助金は、国の補助制度と併用することも可能。募集要項や補助申請手続きについては、ホームページ参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。