不動産ニュース / 開発・分譲

2013/6/20

「BRANZ」にライフスタイルに合わせた照明プランを導入/東急不動産

 東急不動産(株)は20日、同社の分譲マンションシリーズ「BRANZ」に、暮らしのシーンに合わせた照明のプランを取り入れると発表した。

 “五感に響く住まい”の提供をコンセプトとする「BRANZ」に、食事の時間や子供の勉強時間、夕食といったさまざまなシーンに合わせ、リラクゼーション効果や集中力を高める新しい照明プランを用意したもの。インテリアコーディネーターや照明コンサルタントなどの資格を有する灯りナビゲーターの結城未来氏が担当。パナソニック(株)の調色機能を持たせた「シンクロ調色LED照明」と、点灯・調色・消灯の機能を一つにした「リビングライコン」を採用する。
 
 同プランの導入第1弾は、現在開発中の「ブランズ溝の口」(川崎市高津区、総戸数63戸)。ライフシーン別に光を切り替える「リビングライコン」のほか、子供がどこで勉強や遊びをしても目が疲れないような光とすることで集中力や勉強への意欲を高める環境を用意する。22日から、照明プランを採用したモデルルームの一般公開も始める。

 第2弾として「ブランズ中目黒」(東京都目黒区、総戸数23戸)での採用を予定。ニーズを検証した上で標準化も検討していく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。