不動産ニュース / 団体・グループ

2013/6/21

売り上げ5年で倍増を目標に、会員間での情報共有を図る/全管協が総会

「さまざまな情報を得て、それを自社に持ち帰り、業務に取り入れてほしい」と挨拶した高橋会長
「さまざまな情報を得て、それを自社に持ち帰り、業務に取り入れてほしい」と挨拶した高橋会長

 全国賃貸管理ビジネス協会(全管協)は20日、帝国ホテル(東京都千代田区)にて、第23回定期総会およびビジョン発表会を開催した。

 2013年度は、「新事業新商品開発委員会」「売上倍増委員会」「コンプライアンス委員会」「事業承継委員会」の4つの委員会の活動を中心に、会員の経営に役立つ情報やノウハウを提供し、会員間での情報の共有を図っていく。

 ビジョン発表会では、4つの委員会がそれぞれ活動方針を発表。新事業新商品開発委員会は、新事業と新商品の開発に注力するとし、売上倍増委員は、売り上げを増やした成功事例などの情報を会員間で共有するためにセミナーを実施していく方針を発表した。また、事業継承委員会は「経営マインド21部会」を中心に事業継承者が互いに情報交換などができるような仕組みづくりに取り組み、コンプライアンス委員会は、研修や研究内容を常時視聴可能なEラーニング化を推進していくとした。

 冒頭挨拶に立った同協会会長の高橋誠一氏(三光ソフランホールディングス(株)代表取締役社長)は、「当協会は日本で最大といってもよい賃貸管理のネットワークとなった。会員は、さまざまな情報を得て、それを自社に持ち帰り業務に取り入れてほしい。仕事だけでなくイベントも行なっている。ぜひそのようなイベントも活用して会員相互間で交流を図りコミュニケーションを取ってもらいたい」などと述べた。

 また、高橋氏をコーディネーター、各委員長をパネラーにして「5年で売上倍増・利益倍増」というテーマでパネルディスカッションを開催。売り上げや利益を伸ばしていくには、「同じ環境下で売り上げを伸ばしているところがあれば、その取り組みをまずは真似をしてみること」「多店舗展開をしていくことが大切」などの発言が交わされた。


動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。