不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/6/27

中古マンションの成約価格、2ヵ月連続のプラス/アットホーム調査

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は27日、同社のネットワークにおける2013年5月期の首都圏新築戸建・中古マンションの登録価格および成約価格データを公表した。対象は、登録物件が新築戸建7,819件、中古マンション1,169件。成約物件が新築戸建1,994件、中古マンション391件。

 新築戸建の平均登録価格は、1戸当たり3,253万円(前年同月比3.5%上昇)と3ヵ月連続のプラスとなった。平均成約価格も、1戸当たり3,241万円(同2.2%上昇)と、3ヵ月連続プラスであった。東京23区、東京都下、神奈川県で4,000万円以上の物件の成約が好調だったことなどが影響した。

 中古マンションの平均登録価格は、1戸当たり2,031万円(同4.2%下落)と、15ヵ月連続のマイナス。平均成約価格は、1戸当たり2,174万円(同0.7%上昇)と、2ヵ月連続のプラスとなった。4月に同10ヵ月ぶりに上昇に転じた神奈川県で再び下落となったものの、東京23区で港区、千代田区など価格の高いエリアの成約事例が増加したことが大きな要因。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。