不動産ニュース / ハウジング

2013/7/1

東大と“人が集う場所”についての共同研究会スタート/ミサワホーム

東京大学大学院情報学環・福武ホールで開催された第1回「ミライバ」の開催風景
東京大学大学院情報学環・福武ホールで開催された第1回「ミライバ」の開催風景

 ミサワホーム(株)は6月28日、市場調査や各種研究を行なう(株)ミサワホーム総合研究所が国立大学法人東京大学との間で“学習とコミュニケーションを指向した環境デザイン”をテーマとした共同研究契約を締結したと発表。その一環として公開研究会「ミライバ」を開催した。

 「ミライバ」は、単身世帯の増加や少子高齢化等でコミュニティの意味が大きく変わりつつある中、“人が集う場所”の未来について考える場として設けられたもの。同社および同研究所、同大学大学院情報学環 山内祐平研究室をメンバーに、企業や自治体とも連携していく予定。

 5月31日に開催された初回では、「被災地に人のつながりをとりもどす」をテーマに開催。東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市において、地域住民が気軽に立ち寄れる場所「まちのリビング」を住民主体で作るプロジェクトのコーディネーターを務めた小泉秀樹氏(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授)を講師に招き、ディスカッション等を実施した。
 
 なお、同研究会の成果はレポートとして発表するほか、ウェブ上でも公開していく。

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