不動産ニュース / 開発・分譲

2013/7/3

横浜・新子安で、地域住民の声反映したまちづくり。大規模マンション着工/三菱地所レジデンス

「ヨコハマ ミライ プロジェクト(仮称)」外観イメージ図
「ヨコハマ ミライ プロジェクト(仮称)」外観イメージ図

 三菱地所レジデンス(株)は3日、横浜市が横浜市地域まちづくり推進条例に基づき認定した「新子安地域まちづくりプラン(以下「新子安地域まちづくりプラン」)エリア内で、大規模分譲マンション「ヨコハマ ミライ・プロジェクト(仮称)」(横浜市神奈川区、総戸数497戸)を着工した。

 「新子安地域まちづくりプラン」は、地域住民と同社を含む開発事業者が一緒になり、2010年4月まちづくり推進委員会を設立。新子安地区の約14haを対象に、市民との協働による地域まちづくりとして、11年11月に市から認定された。

 開発地は、JR京浜東北線「新子安」駅徒歩4分に位置。敷地面積は約1万9,000平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て。ゲストルームや、キッズルーム、スタジオなどの充実した共用施設やサービスを用意し、防災倉庫に防災備品や蓄電池、各戸に防災バッグを配布するなど防災対策も施す。

 地域住民の声を取り入れ、認可保育所や学童保育施設、地域交流拠点などを敷地内に開設。敷地全周に安全な歩道・緑道を整備、地域防災に寄与する拠点広場、豊富な植栽による緑化と景観形成、夜間の景観演出を図る照明計画等を実施。CASEBEE横浜(横浜市建築物環境配慮制度)のAランクを確保する環境性能を実現する。これらの環境性能と公益的施設計画により、横浜市市街地環境設計制度による「特定施設」として認定された。

 住戸は、専有面積61~101平方メートル、2LDK~4LDKと幅広い間取りを用意し、多様なニーズに対応。販売開始は13年12月、竣工は15年1月、入居開始は15年3月を予定。販売価格は未定。

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