大和ハウス工業(株)は10日、「第7回キッズデザイン賞」において2部門2作品が受賞したと発表した。今回の受賞により、6年連続複数部門での受賞となる。
「子どもの未来デザイン 感性・創造性部門」で受賞したのは、快適防音室「奏でる家」。一般的なユニット型防音室と比較すると、広く、明るく、天井が高いのが特長。また、独自開発した音響アイテム「コーナーチューン」を部屋の角に設置し、室内の心地良い響きと外部への遮音性を両立させた。
「子どもの生み育て支援デザイン 地域・社会部門」で受賞したのは、高遮音床「サイレントハイブリッドスラブ50」。軽量鉄骨造の躯体と高強度プレキャストコンクリートの床板を組み合わせたもの。高強度コンクリート板を採用することで、木材・軽量鉄骨造の賃貸住宅では、業界初となる防音性能LH-50、LL-40を実現。子ども飛びはねやモノの落下音などを気にせず、安心して生活できる。