不動産ニュース / 開発・分譲

2013/7/11

震度5強でも自動復旧運転が可能な免震エレベーターを開発/住友不動産

 住友不動産(株)は11日、分譲マンション用の「免震エレベーター」を開発したと発表した。
 
 新築の中層分譲マンション用に開発したもの。エレベータ-を格納するコンクリート壁の内側にガイドフレームを組み、その最下部に免震装置と制震装置を設置、地震発生時の揺れを軽減する。従来は、震度5以上の揺れで、運転再開のために保守担当者の安全確認が必要だったが、「免震エレベーター」では震度5強の大地震後でも自動復旧運転が可能。

 同エレベーターは、免制震構造評定委員会の審査を経て、(一財)ベターリビングの一般評定を取得。個別の建物ごとに構造評定を取得する必要がなく汎用性が高い。今後、首都圏の中層マンションを中心に導入を進めていく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。