東急リバブル(株)は、住宅購入時に行なったリフォーム工事について、施工上の不具合等の補修を2年間保証する「リバブルあんしんリフォーム保証」を、7月1日より開始した。
同サービスは、同社の売買仲介店舗にて住宅を購入した顧客を対象に、同社提携リフォーム会社(34社)が行なったリフォーム工事に関し、工事完了から2年間、施工上の不具合等の補修を同社が保証するもの。1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の自己居住用の専用住宅(一戸建・マンション)で、50万円以上のリフォーム工事を実施した場合を対象とする。
第三者建物検査機関(ジャパンホームシールド(株))による工事着手前の仕様書審査および施工中の写真審査、工事完了検査の結果、保証可能と判断されることを前提に、リフォーム工事請負金額を上限として、最大500万円まで保証する。
さらに、雨水の浸入を防止する部分、構造耐力上主要な部分に関する工事については、原則としてリフォーム瑕疵保険の利用を標準化。また、保証期間中は、同社の専用窓口にて補修工事の取り次ぎから実際の保証業務までワンストップで対応する。
さらに、顧客は複数の提携会社による見積書を比較・検討した上でリフォーム会社を選択できるため、施工面のみならず価格面の透明性も確保される。