東京23区を中心に不動産仲介業、戸建分譲事業、マンション分譲事業を展開する(株)オープンハウス(東京都千代田区、代表取締役社長:荒井正昭氏)は12日、「『東京』への愛情に関する意識調査」を実施、結果を発表した。
7月4~6日にインターネットによるアンケート調査を行なったもの。対象は、東京23区内に直近10年以上居住しており、住宅購入を検討中の30~40歳代既婚男女200名。うち、都内出身者・都外出身者が各100名(男女50名ずつ)。
「東京」へのイメージについては、「活気がある」が第1位で、都内出身者が62.0%、都外出身者が68.0%と、いずれも最多の回答が寄せられた。
東京での生活が快適かどうかについては、「快適である」と明確に回答したのは都内出身者約4割(39.0%)、都外出身者約3割(25.0%)と差がついた。今後も東京で仕事をしたいかという設問に対しても、「どちらかというとしたい」を含まず「したい」と答えているのは都内出身者66.0%、都外出身者49.0%と大きな差が見受けられた。
東京での持ち家志向については、都内出身者は約6割(64.0%)、都外出身者は約4割(41.0%)が「『東京』で持ち家がほしい」と回答。なお、「どちらかというと欲しい」を含めた場合、都内出身者の95.0%が都内での持ち家を希望していることが分かった。
「自分が東京に合わないかも」と悩んだ経験については、都内出身者では約2割(21.0%)に留まったが、一方で、都外出身者では約4割(37.0%)と倍増する結果に。