不動産ニュース / その他

2013/7/12

「星野リゾート・リート投資法人」上場、初値公募価格を12%上回る

 (株)星野リゾートの子会社・(株)星野リゾート・アセットマネジメントが運用する星野リゾート・リート投資法人(HRR)が12日、(株)東京証券取引所に上場した。

 上場時の発行済投資口数は1万300口。公募価格51万円を約12%上回る初値57万円を付け、終値は58万9,000円となった。

 同投資法人は2013年3月6日に設立。投資対象は、全国の安定的な利用が見込まれるホテル、旅館および付帯設備。上場時のポートフォリオは星野リゾートグループが運営するホテル等の6物件で、取得価格ベースで150億円。

 併せて13年10月期(13年3月6日~10月31日)および14年4月期(13年11月1日~14年4月30日)の運用予想を発表。13年10月期は営業収益4億2,400万円、営業利益1億9,000万円、経常利益2,800万円、当期純利益2,800万円、1口当たり分配金1,393円。14年4月期は営業収益7億2,500万円、営業利益3億2,400万円、経常利益2億5,200万円、当期純利益2億5,200万円、1口当たり分配金1万2,444円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。