不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/7/16

13年上半期の首都圏マンション、前年比17%増の2万4,000戸超/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2013年上半期(1~6月)および6月度の「首都圏のマンション市場動向」を発表した。

 13年上半期のマンション発売戸数は2万4,299戸と前年同期比で17.1%増の大幅増に。地域別では東京都区部1万898戸(前年同期比24.1%増)、東京都下2,297戸(同16.4%減)、神奈川県5,072戸(同0.6%減)、埼玉県3,351戸(同37.7%増)、千葉県 2,681戸(同60.1%増)となった。

 初月契約率の平均は78.8%(同1.2ポイントアップ)となり、4期連続の70%台を維持。1戸当たりの平均価格は4,736万円(同4.8%増)、1平方メートル当たりの単価は67万2,000円(同4.5%増)と、いずれも上昇し、上期としては3期ぶりに価格・単価ともに上昇した。

 上半期の即日完売戸数は2,232戸(発売戸数の9.2%)。なお、下半期の発売戸数は、2万5,701戸の見込みで、年間で5.0万戸を見込んでいる。

 6月の首都圏マンションの新規販売戸数は4,888戸(前年同月比22%増)となった。月間契約率は81.6%(同2.9ポイントアップ)、1戸当たり価格は4,833万円(同7.9%増)、1平方メートル単価68万6,000円(同8.7%増)といずれも上昇した。翌月繰越販売在庫数は4,221戸(前月比123戸減)となった。

 なお、7月の販売戸数は4,500戸の見込み。

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