不動産ニュース / 政策・制度

2013/7/18

次世代郊外まちづくりプロジェクトが始動/横浜市、東京急行電鉄

 横浜市と東京急行電鉄(株)は17日、6月19日に発表した「次世代郊外まちづくり基本構想2013-東急田園都市線沿線モデル地区におけるまちづくりビジョン―」に基づき、今年度に取り組む8つのリーディングプロジェクトの一つに位置付けた「住民創発プロジェクト―シビックプライド・プロジェクト―」の開始を発表した。

 同プロジェクトでは、次世代郊外まちづくりのモデル地区である東急田園都市線「たまプラーザ」駅北側地区において、地域住民やNPOなどの活動団体、民間事業者から、自分のまちに愛着や誇りを持って行動していける企画提案を募集。講評会を通過した企画提案に対し、支援金交付(一つの企画提案につき、最大50万円)や、専門家による支援、住民と民間事業者のマッチングなど、さまざまな方法で活動を支援する。

 応募資格は(1)3人以上の団体であること(法人も可)、(2)モデル地区(横浜市青葉区美しが丘1・2・3丁目)に住む人、将来住みたい人、愛着のある人、まちづくりに関わりたい人、(3)講評会、活動報告会に必ず参加し、その他の各種行事にも積極的に参加できること、の条件すべてを満たす団体。

 なお、「次世代郊外まちづくりの基本構想」の内容を改めて地域の人々に知らせる説明会と、企画提案の募集説明会を8月3日に開催する。詳細はホームページ(http://jisedaikogai.jp)を参照。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。