不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/7/19

主力のレジデンシャル事業、販売形態の変更により売上高85.5%減/ランド14年2月期第1四半期決算

 (株)ランドは16日、2014年2月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年3月1日~5月31日)は、連結売上高12億5,900万円(前年同期比23.8%減)、営業損失2億5,500万円(前年同期:営業損失8,100万円)、経常損失2億9,800万円(同:経常損失1億2,800万円)。4月に(株)ランドネクサスの全発行済株式を売却、純利益として10億6,200万円(同:当期純損失6億2,800万円)を計上した。

 主力のレジデンシャル事業は、分譲マンションの引き渡しによる手数料売上等を計上。販売形態が自社分譲から販売代理手数料等の手数料収入を主体とした事業形態に移行したことから、売上高8,900万円(前年同期比85.5%減)、営業損失2億2,000万円(前年同期:営業損失6,700万円)を計上した。

 アセットソリューション事業については、債務圧縮に伴う、固定資産の売却等による賃貸用資産の減少のため、売上高1,100万円(前年同期比70.2%減)、営業損失2,700万円(前年同期:営業損失2,300万円)となった。

 14年2月期の業績見通しについては、証券取引等監視委員会および神奈川県警による調査を受けており、現段階においては不確定要素が強いことから、未定としている。

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