不動産ニュース / その他

2013/7/19

国内クレジット売却益を活用し、森林保全活動を強化/積水化学工業

 積水化学工業(株)は19日、9日付で国内クレジット認証を受けたと発表した。

 認証を受けた国内クレジット(CO2排出権)は、住宅における高効率給湯設備の導入によるCO2削減事業で削減した700t、住宅における太陽光発電システムの導入によるCO2削減事業で削減した2,341tの合計3,041t。対象期間は2011年10月1日~13年3月31日。

 同社は今回のクレジット売却益を活用し、かねてより進めていた森林保全活動を強化。CO2排出量削減や生物多様性保全、減災の取り組みを推進していく。具体的には、「積水化学の森」づくりを国内7ブロック(北海道~九州)で展開。また、基金を設立し、NPO等が推進する地域の減災や防災に資する植林活動などを長期的にサポートしていく考え。

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