不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/7/23

「虫トラブル」、11階以上の高層階で激減/オウチーノ調査

 (株)オウチーノは22日、「住居内の『虫トラブル』実態調査」の結果を発表した。首都圏で暮らす20~69歳の男女563名を対象にインターネットでアンケートを実施したもの。

 住居形態別にここ1年間の「ゴキブリ」「蚊」「蜘蛛」の平均遭遇回数を聞くと、「ゴキブリ」は1戸建てが平均4.89回、集合住宅が3.08回。「蚊」は一戸建て13.58回、集合住宅11.53回、「蜘蛛」は一戸建て7.96回、集合住宅6.33回と、一戸建てのほうが若干遭遇回数が多かった。

 一方、集合住宅の階数別に平均遭遇回数をみると、「ゴキブリ」が1~2階3.39回、3~5階3.61回、6~10階が1.28回、11階以上が0.07回となり、5階までは僅差であるのに対し、6階以上から遭遇回数が大きく下がり、11階以上になるとほぼ皆無に近いという結果が出た。「蜘蛛」の場合も、11階以上になると大きく遭遇回数が減っていた。同社は、「虫の種類で差があるが、総じて11階以上の高層階に住むことで、ほとんどの虫トラブルは回避できる」としている。

 また、住居の築年数(5年単位)別では、「ゴキブリ」「蚊」ともに築年数が増すほど遭遇回数が増えるという傾向が見られた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。