住友不動産販売(株)は7月31日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は142億400万円(前年同期比17.1%増)、営業利益24億800万円(同40.4%増)、経常利益24億1,400万円(同39.0%増)、当期純利益14億7,000万円(同40.0%増)と大幅な増収増益に。
主力の仲介事業は、エンドユーザーの買い時感の高まり等で、取扱件数は9,194件(同6.2%増)と過去最高を4年連続で更新。ホールセールの取扱単価が大きく上昇したことで、取扱高は2,438億2,500万円(同13.3%)、営業収益は114億6,000万円(同7.6%増)、営業利益27億7,200万円(同19.5%増)と伸長した。
受託販売事業は、都心物件の引き渡し増、関西圏の引き渡し・計上戸数の倍増で、取扱件数577件(同50.7%増)、取扱高238億3,400万円(同48.2%増)、営業収益7億1,000万円(同34.8%増)、営業利益1億7,800万円(同202.4%増)となった。
なお、通期では連結売上高618億円、営業利益136億円、経常利益136億円、当期純利益83億円を見込む。