不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/8/2

建設工事受注高、3ヵ月連続の増加/国交省調査

 国土交通省はこのほど、2013年6月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。

 同月の受注高は、1兆557億円(前年同月比21.9%増)と3ヵ月連続で増加。国内では、民間工事、公共工事共に増加。合計9,646億円(同13.3%増)と、こちらも3ヵ月連続で増加した。

 民間工事は6,865億円(同12.4%)と3ヵ月連続で増加。製造業では同21.0%減、非製造業では同22.7%増となった。発注者別では、サービス業、電気・ガス・熱供給・水道業、運輸業,郵便業等が増加し、製造業、情報通信業、卸売業、小売業等が減少。工事種類別では、建築、土木ともに増加。住宅、店舗、教育・研究・文化施設等が増加し、事務所・庁舎、工場・発電所、倉庫・流通施設等が減少した。

 公共工事は2,333億円(同13.6%増)と3ヵ月連続で増加。国の機関(同47.8%増)は3ヵ月連続の増加、地方の機関(同16.8%減)は3ヵ月連続の減少。発注者別では、国の機関は、国が増加し、独立行政法人、政府関連企業等が減少。地方の機関は、市区町村、地方その他が増加し、それ以外が減少した。工事種類別では、建築が減少し、土木が増加した。土地造成、道路、事務所・庁舎等が増加し、治山・治水、医療・福祉施設、上・下水道等が減少した。

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