フジ住宅（株）は、2014年3月期第1四半期決算を発表した。
当期（13年4月1日～6月30日）の連結売上高は195億3,800万円（前年同期比11.2％増）、営業利益12億4,000万円（同0.9％増）、経常利益12億2,500万円（同0.7％増）、当期純利益7億4,900万円（同0.3％増）。
分譲住宅事業は、分譲マンションの受注契約戸数は147戸（同71戸増）と大幅に増加、受注契約高は103億8,200万円（同35.2％増）に。分譲マンションを116戸引き渡し、売上高は90億4,000万円（同51.6％増）、営業利益は9億1,600万円（同85.0％増）と大幅に増加した。
住宅流通事業は、中古住宅の仕入れが回復傾向となり、受注契約戸数が311戸（同51戸増）、受注契約高は60億6,000万円（同13.6％増）となり、売上高は62億8,900万円（同0.3％増）。しかし、受注経費等の増加により、営業利益は1億8,900万円（同13.1％減）となった。
通期では連結売上高800億円、営業利益54億円、経常利益53億円、純利益32億4,000万円を見込む。
