不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/8/2

マンション売上計上戸数は12%増/すてきナイスG14年3月期第1四半期決算

 すてきナイスグループ(株)は2日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は559億500万円(前年同期比12.7%増)、営業利益2,800万円(前年同期:営業損失2億7,700万円)、経常損失1億3,900万円(同:経常損失4億5,400万円)、当期純損失4億9,700万円(同:当期純損失7億4,300万円)となった。
 
 建築資材事業では、政府の推進する「木材利用ポイント」「地域型住宅ブランド化事業」といった住宅関連施策への対応を強化。取引先に対して積極的に提案を行なった他、住宅資材の総合展示会「住まいの耐震博覧会」を名古屋で開催し、住宅の新築・リフォーム需要の創造に努めた結果、売上高433億6,000万円(前年同期比12.2%増)、営業利益9億1,000万円(同63.8%増)となった。

 住宅事業は、横浜市・川崎市および仙台市等に販売地域を集中し、地震に対して安全・安心な「免震構造」あるいは耐震強度1.25 倍の「強耐震構造」による商品の供給に努め、マンションの売上計上戸数は143戸(同12.6%増)、売上高62億7,400万円(同28.3%増)を計上。一戸建住宅部門では、長期優良住宅の認定基準を上回る高性能でありながらリーズナブルな価格を実現した「パワーホーム」と、「パワーホーム」のノウハウを生かした復興応援型住宅「フェニーチェホーム」の普及・販売活動を推進。売上計上戸数は34戸(同8.8%増)となり、売上高は9億6,400万円(同11.3%減)となった。事業全体の売上高は108億9,600万円(同15.7%増)、営業損失は2億8,900万円(前年同期:営業損失4億3,500万円)となった。

 なお通期では、連結売上高2,550億円、営業利益28億円、経常利益18億円、当期純利益10億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。