不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/8/5

スマートハウス開発に注力、売上高14%増/ミサワホーム14年3月期第1四半期決算

 ミサワホーム(株)は2日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は734億8,900万円(前年同期比14.0%増)、営業損失36億2,800万円(前年同期:営業損失45億8,000万円)、経常損失35億1,800万円(同:経常損失46億8,300万円)、当期純損失33億6,100万円(同:当期純損失52億8,900万円)。

 主力の戸建事業では、木質系戸建住宅ブランド「GENIUS(ジニアス)」シリーズにおいて、創立45周年記念商品「GENIUS Zi(ジニアス ジー)」を4月に発売。スマートハウス、スマートタウン拡販を推進し、太陽光発電システムや燃料電池、HEMSなどの設備を搭載したほか、エネルギー利用の効率化と省エネ化を図った。

 介護・福祉事業については、地域密着型の介護ネットワーク強化策の一環として、在宅介護サービスの新拠点「マザアスケアセンター南柏」(千葉県柏市)を4月に開設。「デイサービス」「ショートステイ」「訪問介護」の3つのサービスを提供することで、住み慣れた自宅で可能な限り暮らし続けたいというニーズに対応していく。

 なお通期については、連結売上高4,250億円、営業利益142億円、経常利益140億円、当期純利益110億円を見込んでいる。

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