不動産ニュース / IT・情報サービス

2013/8/6

投資用1棟マンション、新規掲載物件価格が大幅に上昇/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは6日、2013年7月期の「投資用市場動向データ」の調査結果を発表した。7月中に同社が運営する収益物件のマッチングサイト「不動産投資の楽待」(http://www.rakumachi.jp)へ新規掲載された物件・問い合わせのあった物件の取引状況を調査したもの。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが10.90%(前月比0.27ポイント増)。問い合わせ物件の表面利回りは12.90%(同0.63ポイント増)とわずかな上昇にとどまった。新規掲載物件の物件価格は、5,805万円(同529万円減)と大幅に下落、本年最低価格となった。問い合わせ物件価格も5,050万円(同353万円減)と下落した。

 投資用1棟マンションでは、新規掲載物件の表面利回りが9.56%(同0.08ポイント増)、問い合わせ物件の表面利回りは10.89%(同0.33ポイント増)といずれもわずかに上昇した。物件価格は、新規掲載物件が1億8,711万円(同750万円増)と大きく上昇、問い合わせ物件も1億6,369万円(同123万円増)とわずかながら上昇した。

 投資用区分マンションでは、新規掲載物件の表面利回りは10.73%(同0.01ポイント増)に。一方、問い合わせ物件の表面利回りは12.06%(同0.12ポイント減)と下落した。物件価格は、新規掲載物件が981万円(同59万円減)、問い合わせ物件が848万円(同69万円減)であった。

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