不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/8/12

広告宣伝費などが圧迫。営業損計上。通期予想も下方修正/ジェイホールディングス13年12月期第2四半期決算

 (株)ジェイホールディングスは9日、2013年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~6月30日)は連結売上高4億1,000万円(前年同期比52.7%増)、営業損失5,000万円(前年同期:営業損失7,900万円)、経常損失5,200万円(同:経常損失1億500万円)、当期純損失6,700万円(同:1億500万円)。

 前会計年度に開始した不動産事業が寄与し、売上高は前年同期比で大幅増となったが、新規事業の開始や事業推進のための広告宣伝投資などの支出が膨らみ、営業損失を計上。

 当四半期において、固定資産の減損損失として100万円、スポーツ事業セグメントにおいて店舗資産の減損損失として1,100万円、子会社株式評価損として2,800万円を計上した。主力の住宅事業は、売上高1億4,700万円(前年同期比17.5%減)、営業利益1,000万円。

 通期については、予想を下方修正。売上高9億6,700万円(前回発表と変わらず)、営業利益2,800万円(同)、経常利益2,000万円(同)、純利益400万円(前回発表比76.4%減)を見込む。

 同社は、同決算の責任を明確にするため、役員報酬の減額を決定。7~9月の3ヵ月間、代表取締役および取締役の役員報酬について、月額10%の減額を実施する。

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