不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/8/12

7月の首都圏マンション、販売戸数5,300戸超。07年以来の高水準/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は12日、7月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の首都圏マンション販売戸数は、都区部や埼玉県で供給量が大幅に増加した影響で、5,306戸(前年同月比31.6%増)と07年以来の高水準となった。月間契約数は81.6%(同8.4ポイントアップ)。

 1戸当たり平均価格は、5,128万円(同9.9%上昇)。1平方メートル当たり単価は72万7,000円(同12.2%上昇)と、12年11月以来の高水準に。

 即日完売物件は、「CAPITAL GATE PLACE(キャピタルゲートプレイス)」(東京都中央区、410戸、平均7,101万円、平均1.6倍、最高7倍)など11物件961戸。20階以上の超高層物件は26物件1,561戸、契約率は90.8%。7月末時点の販売在庫数は前月末比26戸の増加で、4,247戸となった。

 なお、8月の販売戸数は4,000戸の見込み。

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