積水化学工業(株)は、8月1~7日を「SEKISUI環境ウィーク」と定め、同社グループ全体でグローバルな環境貢献活動を実施した。
1日に実施した東京本社周辺での清掃活動等を皮きりに、3日にはシンボルイベントとして、タイでマングローブ植林活動を実施。一昨年、昨年に続いて3回目となる今回は、バンコクから南西約90kmのサムットソンクラーム クロンコン マングローブフォレスト保護センター周辺において、苗約2,000本を植林。今回植えたマングローブは、順調に育てば10年後には約260tのCO2削減効果を生み出すという。
植林活動には、社長をはじめ経営幹部、タイ現地法人の従業員とその家族等を合わせて、約220名が参加した。
また5日には、同社経営幹部がタイ王室のシリントーン王女を表敬訪問し、シリントーン王女国際環境公園への寄付(約350万円)目録を贈呈した。
同社では、タイでの環境貢献活動を大々的に実施するのを機に、グローバルレベルで従業員の環境に対する意識を高めていく考え。